自称経営者で結婚を希望していた交際相手と、泥沼にはまってしまう前にきっぱりと別れることができました。

結婚予定であった相手は32歳の男性、探偵に身辺調査を依頼した私は27歳の女性でした。

結婚適齢期真っ只中、いえ、人によっては結婚適齢期を過ぎているともいえる年齢であった私は、結婚に焦ってしまい、相手を見極めないままに結婚をして人生を棒に振ってしまうところでした。

相手とは、所謂お見合いパーティーにて知り合いました。

初めて出会った時は外見が良く、雰囲気も穏やかであり紳士的、服装も清潔感があり、尚且つ地味ながらもかなりセンスが良い、と見え私は相手との結婚を考えながら交際を始める事となりました。

けれども、デートを重ねるごとに相手の服装が派手、というか俗に言う成金趣味のようになって行き、仕事について尋ねると曖昧に誤魔化す雰囲気も見受けられ、本当に経営者として仕事をしているのだろうか、と不安が募って行きました。

探偵の調査の結果

結婚を考えて両親にも紹介した後、両親に彼について少々の不安があると打ち明けたところ、それならば、と身辺調査を勧められました。

身辺調査において不審な点がなければ結婚ができますし、不審な点があれば交際を絶ち自分の人生を守る事ができます。

身辺調査は、素行調査や尾行調査も含まれ二週間という期間が設けられました。

そもそも住んでいる場所さえもはっきりしていなかったので、最初に住所から調べてもらいました。

判明した住所は何と安アパート。

しかし運転する車は派手な性格・見栄っ張りな性格を伺わせるスポーツカーであり、担当をした探偵はこの時点で堅実な結婚相手とはいえない、と見抜いていたようでした。

二週間調査を行なった結果、男性が事業を経営していると言っていたのは一般的には怪しいと言える商売、法律ではグレーゾーンとされているやや不道徳的な商売であり、将来性もあまり無いとの事実が発覚しました。

余暇は遊興施設で遊ぶのですが、この遊興施設が所謂ギャンブルであり、息抜きに遊ぶにしてはのめり込んでいるとの部類に入り、調査報告においては一日一万円から五万円程度の儲け、または損失が出ている、との事でした。

異性関係は予想に反して乏しく、危うい仕事を行なうか、遊興施設に入り浸りお金を消費するか、といった生活をしているようでした。

浮気はしていないものの、商売が商売ですし、個人的にギャンブルにのめり込む人間を結婚相手とするのは抵抗があるため、結婚の話は見送りにし、それとなく相手とは距離を置いて自然消滅させました。